留学を決めたのが直前だったこともあり、比較的安価なセブ島で語学学校を探していたからです。
インスタグラムの広告で見つけたANZASは、平日ぎっしり授業を受けられるカリキュラムと、ボランティア活動ができる点が特に魅力的に感じました。
特に、ボランティア活動を通して異文化に触れ、英語力向上だけでなく、人間としても成長したいと考えていました。
滞在中はCiti Parkホテルを利用しました。快適な環境でしたが、やはり日本とは異なる環境ではありました。
食事は、お弁当が中心でしたが、日本人向けの味付けが多く、安心して食べることができました。
特に、日本の家庭料理のようなメニューがあり、故郷の味を感じることができ、心身ともにリラックスできました。
留学前と比較して、英語力、特にスピーキングと発音が大きく向上したと感じています。
マンツーマンレッスンでは、先生に納得してもらえるまで同じ単語を何度も繰り返し発音しました。
先生の口の動きを注意深く観察することで、ネイティブらしい発音が身についたと思います。
特に印象に残っているのはMichaela先生です。Special speakingの授業では、私の興味のあるトピックに合わせて教材を用意してくださり、楽しく英語学習を進めることができました。
年齢が近く、話しやすかったため、積極的に質問することができ、英語に対する苦手意識がなくなりました。
週末は、ANZASが主催するボランティア活動や、オスロブへのツアーに参加しました。
ボランティア活動では、現地の子供たちと触れ合う機会があり、言葉が通じなくても心は通じ合うことを実感しました。
日本でも子供たちとのボランティア活動を行っていましたが、異なる文化の中で子供たちと接することで、新たな発見がたくさんありました。
オスロブのツアーでは、透き通った海で泳ぎ、美しい自然を満喫しました。
船酔いで少し苦労しましたが、ザイラが事前に手配をしてくれたおかげで、安心してツアーに参加することができました。
セブ島の人々の温かさに触れられたことが、今回の留学で最も印象に残ったことです。ANZASの先生方は、私の英語力向上を真剣に考えてくださり、常に励ましの言葉をかけてくれました。また、街中でも現地の人々が笑顔で挨拶をしてくれたり、道に迷った際に親切に教えてくれたりと、助けられることがたくさんありました。
発展途上国というイメージから、治安面で不安を感じていましたが、実際はのんびりとした雰囲気で、人々が明るく前向きなことに驚きました。今回の留学を通して、セブ島という地域の魅力を再認識し、また訪れたいという気持ちになりました。
ANZASセブ校での留学は、私にとって貴重な経験となりました。英語力向上はもちろんのこと、異文化理解、そして自分自身の成長にもつながる素晴らしい時間でした。もし機会があれば、また留学に挑戦したいと考えています。